空きスペースに置いちゃう、ぎゅうぎゅう詰め込む…癖を攻略して虻川美穂子さんが収納棚をスッキリ片づけ。
(2)ケア用品はすぐ取れる扉に。 空きスペースに置いていたスキンケア用品やサプリメント類。扉裏に貼って剥がせるタイプのフィルムフックをつけて100円ショップのワイヤーネットを下げ、カゴを合わせて定位置を作った。
(3)メイク用品は分類して迷子を防止。 ざっくり分類していたメイク用品は、美顔器、今使っているもの、ストックの3つに分けた。美顔器が見つからなくなったり、使用期限切れのストックが奧から出てきたりを防げる。
(4)保冷バッグとマスクはケースを変更。 あふれていた保冷バッグはケースを大きなものに替え、すっきり収納。使用頻度の減ったマスクは実家に送って量を減らし、「無印良品」のハーフサイズのファイルボックスに替え、入る分だけ持つことに。
数時間後、進化した収納棚が。
虻川 前はファイルボックスが並び、中身が見えないきれいさがありましたが、見えないと存在を忘れてしまう私としては、今のほうがいい感じです! 石阪 虻ちゃんは空きスペースについモノを置いちゃう癖があるので、置けないようにスペースをなくし、よく使うものは簡単に出し入れできるよう、扉裏にカゴをつけました。 虻川 扉裏に収納場所をつくるという発想はなかったので驚きましたが、すごく使いやすいです。領収書も費目ごとにファイリングしたので、さっとしまえるし。キッチンカウンターが片づいたので、苦手意識がある料理もこれからは楽しくできそうです。 石阪 見える化する、必要に合わせて分類するなど、虻ちゃんの癖に応じてより使いやすい収納に更新。これで理想の暮らしはもうすぐそこですよ。
\まだまだある!/癖別の片づけ改善アイデア。
まずケースを買っちゃう癖
▼ 空間や収めるものを吟味する。 片づけというとまず形から入って収納用品を揃えがちだが、その結果、入れたいものが収まらないことも。その空間に収納するものや定量を決め、収納場所や入れたいもののサイズに合うケースを測ってから購入を。
きっちりしまい込み癖
▼ アクション数を減らす収め方に。 真面目な人ほど、きっちりしまい込もうとして、ハードルの高い収納にしがち。結果、面倒でつい後回しに。そんな癖のある人は、服なら畳まずにハンガーで吊るすだけにするなど、ワンアクションでできる収納にしよう。