「リニア・鉄道館」 東海道新幹線開業50周年記念 特別企画展、期間限定イベントを開催/愛知
リニア・鉄道館(名古屋市港区)では、開催中の特別企画展「東海道新幹線50年の軌跡」に合わせて、期間限定のイベントや一部展示リニューアルを行っている。 特別企画展では、東海道新幹線50年の歴史を当時の資料や映像、模型などを用いて紹介する。「会場内で展開している『新幹線を支えるモノづくり』コーナーでは、 東海道新幹線の安全・安定輸送を支え続ける部品や道具などを展示しています。部品や道具の役割、製作工程、メーカー責任者のインタビューの放映も。“日本のモノづくりの力”を感じて頂きたいです」と広報の高木さん。今後さらなる発展が期待される、超電導リニアやリニア中央新幹線計画の最新情報も展示されている。期間は11月24日まで。
7月14日までは、「新幹線の歴史に触れよう! リニア・鉄道館」と題し、新幹線の仕組みや歴史について遊びながら学べる期間限定イベントを用意。実物の新幹線車両を見ながらスタッフが解説するガイドツアー「新幹線車両の進化を学ぼう」や、普段は入ることができない700系新幹線運転台の特別公開、現役の新幹線運転士による仕事紹介、子どもから大人までが楽しめる内容となっている。 東海道新幹線50周年を記念した、特別バージョンの土産や弁当も登場している。ミュージアムショップでは西三河地方のご当地ラーメン「キリンラーメン」に新幹線のデザインをあしらった限定BOXを展開。デリカステーションでは、東海道新幹線の沿線各地の味わいを盛り込んだ「東海道新幹線50周年記念弁当」を販売している。