【ボブの簡単ヘアアレンジ】「ハイネックを着ると髪がモサッ...」冬服をセンス良く着こなす、ボブヘアのためのひとつ結びのコツ
ハイネックのニットなどボリューム感のあるアイテムが大活躍するシーズンですが、髪を下ろしたままだと首元がモサッとしてバランスが悪く見えること、ありませんか? 特にボブやミディアムは髪が広がって見えやすい一方で、髪をまとめにくいという悩みも……。今回はエイジング毛になってまとめにくいボブを、ひとつ結びですっきりおしゃれに見せるコツを紹介します。パラパラと落ちやすい顔周りの毛束や華やかさを出す分け目、質感やおくれ毛はどうする? などなどをマルッと解決しましょう! 【写真でみる】ハイネックの日のまとめ髪のつくり方
大人のボブ×ハイネックが地味に見える人はなにが原因?
✔ 乾燥によって髪が広がると、頭が大きく見えがち…… ✔ 顔周りから首が全部覆われて重い印象に ✔ 首元に抜け感がない分、細毛やうねりが悪目立ちしやすい
スマート感を出すには、ひとつ結びが最適。ハイネックスタイルをきれいに見せるコツとは? POINT1 オイルやバームで束感を出して乾燥毛を自然にカバー
ひとつに縛るときは、最初にヘアオイルやバームをなじませます。乾燥した状態でまとめると疲れた雰囲気に見えやすく、また、毛束がパラパラ落ちやすい上、ドライな質感ばかり目立ってしまいます。スタイリング剤は重すぎないライトな質感のほうがベタッとせず、軽やかな見た目に。 スタイリング剤を使うだけで、平面的に見えやすいシンプルなまとめ髪の毛束に自然な立体感が出ます。潤いが補給されるので、疲れた印象に見えやすい浮き毛も落ち着きます。
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POINT2 センターパートで低めにまとめ、もみ上げを一束下ろすと今っぽさアップ
オイルやバームを付けた後は手ぐしでまとめます。毛量が減った場合、オールバックにまとめるとトップがペタンと見えやすく、また生え際(根元)が全て露わになって輪郭が実際より大きく見えてしまうケースも。気になる人はセンターパートなど、分け目をつけながら低い位置でまとめてみましょう。また、もみあげを一束下ろすとニュアンスが出て華やかさがアップ。この一束があるだけで、輪郭の丸みやもたつきが和らいでみえます。
POINT3 パラパラ落ちやすい顔周りはヘアスプレーで固定する
ボブなど短いレングスをまとめるときは、ヘアキープスプレーが役立ちます。仕上げに毛束がパラパラと落ちやすいサイドに吹きかけて固めると、アメピンをいくつも使わずにシルエットがキープできます。スーパーハードタイプより、ライトなキープスプレーのほうがオイルの柔らかな質感が残せて自然なニュアンスに。
完成!
好感度の高い、すっきりとした都会的なヘアスタイルに仕上がりました。おくれ毛が乾燥していると疲れて見えやすいので、気になる人は少量のオイルをプラスしましょう。 シンプルなまとめ髪の日は、飾りゴムで後ろ姿に華やかさを演出。トレンドのゴールドやシルバーのヘア小物なら、品よくおしゃれに仕上がります。 コツを抑えたひとつ結びは、ストールを巻いたときやフードつきのトップスに合わせても素敵です。真似してみて下さいね。 撮影/古谷利幸 ヘア&メイク/コンイルミ(ROI) モデル/西原英理子 取材・文/小澤佐智子 構成/國見 香
小澤 佐知子