残り6試合で残留ラインと勝ち点差「6」、降格圏・磐田がJ1残留に向け声明「どうか共に戦い、選手たちに力を与えてください」
ジュビロ磐田は6日、J1残留争いに向け「ジュビロ磐田を応援してくださる皆様へ」と題して声明を発表した。 J2から昇格し、今シーズンはJ1を戦っている磐田。しかし、開幕当初から苦しい戦いが続いており、残留争いの真っ只中の状況だ。 降格圏に位置している中、6日には明治安田J1リーグ第33節でサンフレッチェ広島と対戦。優勝を争う首位チームとの対戦では、1-2で敗戦となり連敗。勝ち点32の18位と降格圏のまま、残り6試合を迎える。 消化試合が1試合少ないとはいえ、残留を争う柏レイソルと湘南ベルマーレが今節揃って勝利し、残留ラインは「38」に上がることに。残り6試合で勝ち点6差という厳しい状況に陥っている。 磐田は広島戦の敗戦後に声明を発表。最後まで諦めないと誓った。 「現在、降格圏内から抜け出せていない厳しい状況にあります。本日の試合結果を含め、皆様のご期待に応えることができず、多大なるご心配をおかけしていることを、クラブを代表して深くお詫び申し上げます」 「残り6試合、1試合も落とせない状況ですが、横内昭展監督の指揮のもと、クラブの誇りを胸に、クラブ一丸となって、最後の1秒まで戦い抜き、必ずJ1残留を掴み取ります。皆様の応援こそが、選手たちに立ち向かう力を与え、苦しい局面でも勇気をもたらしてくれます。どうか共に戦い、選手たちに力を与えてください」 「ジュビロ磐田は、最後まで諦めず、皆様と共に歩み続けます」
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