“世界一長いすし”に挑戦 ギネス世界記録目指し長崎市のすし店奮闘「軍艦大作戦」しかし…《長崎》
NIB長崎国際テレビ
長崎市のすし店が“世界一長いすし”としてギネス世界記録に挑戦するイベントが3日行われました。 長崎市の高浜海水浴場で3日、進められていたのは…ギネス世界記録への挑戦です。 (握りのはやし 林 健一 代表) 「(長崎の)魚種は日本一。全国の認知があまりない。長崎は水揚げがあるが長崎のすしがおいしいところまでリンクしていない。長崎をPRするイベントをしたいと考えていた」 “世界一長いすし”を目指し市内のすし店「握りのはやし」が企画。 市民ら約50人と協力して「軍艦大作戦」に臨みました。 これまでギネス記録に認定された世界一長い寿司は、富山のます寿司を並べた「437メートル」で林さんたちは、軍艦およそ1万貫を作り、軍艦島の南北の長さ「480メートル」と同じ長さを並べることで記録更新を目指します。 しかし、作業開始から6時間後… (握りのはやし 林 健一 代表) 「朝方にかけて風が強くなりすぎて中止を決断した」 強風のためギネス記録挑戦は中止することに。 ただ、協力してくれた子どもたちにすし作りを体験してもらおうと一緒にマグロの軍艦を作りました。 (参加した高校) 「めっちゃおいしい、最高。今まで食べた中で一番おいしい。」 「解体したてというだけでとても味が違う」 「こういう機会を設けていただいたのが一番うれしかった」 チャンスがあればいずれ再挑戦したいと話す林さん。 (握りのはやし 林 健一 代表) 「子どもたちが喜んでくれてよかった。まだここでは終われない。長崎の魚がおいしいことを全国に広めたい」