「きつねの落とし物」来年1月31日まで開催 AR謎解きスタンプラリー【山口】
山口市は、AR(拡張現実)技術を使って大殿地域の大内文化ゾーンの3カ所を巡る謎解きスタンプラリー「きつねの落とし物」を行っている。来年1月31日まで。 昨年度に続いて市産業交流拠点施設(小郡)の利用者を主たる対象とし、同ゾーンや中心商店街への来場を後押ししようと実施。 スマートフォンでARの専用アプリをダウンロードすれば参加できる。市菜香亭、十朋亭維新館、国宝瑠璃光寺五重塔を回り、各所のARマーカーを読み込むと現れるキツネのヒントを基にクイズに正解してスタンプを集める。 すべて集めた人にはジャンクフードをモチーフにした人気キャラクター「ジャンキーズ」のデジタルアート作品を取得できる。取得には専用アプリ「αUwallet」のダウンロードが必要。 実施期間中にはKDDI維新ホールで、AR技術を使った市の観光名所やちょうちん祭りの360度画像が楽しめるイベントも実施。開催日は市ホームページで通知する。 昨年度は9~12月に3500件のアクセスがあった。今年度予算額は550万円で事業委託先はKDDI。 問い合わせは市ふるさと産業振興課(電話083ー934-2928)へ。