マジョルカFW浅野拓磨、練習試合で新たに右足ハムストリング負傷 筋肉系のけがで3試合欠場中
マジョルカは11日、日本代表FW浅野拓磨(29)が新たに右足ハムストリングを負傷したことを伝えた。 この夏マジョルカに加入した浅野はスペイン初挑戦となった今季、アラサテ監督の信頼を得て即座にレギュラーの座を獲得し、スペインリーグ開幕から6試合(先発4試合)に出場していた。 しかしその後、筋肉系の問題を抱え、9月23日のベティス戦を皮切りに、バリャドリード戦、エスパニョール戦とここ3試合連続で欠場中。さらにこのけがが影響し、今回のワールドカップ最終予選(サウジアラビア、オーストラリア)の日本代表メンバーにも選ばれなかった。 この状況下、浅野は復帰の兆しを見せ、今月の国際Aマッチ期間中に練習場で行われた4部アンドラッチとの練習試合に出場したものの、新たに右足を負傷した。その後の検査で右足ハムストリング負傷と診断された。現時点で復帰時期は不明である。(高橋智行通信員)