「クリスマスレスキュー大作戦」売れ残り食材を安く買えるアプリで、お得にフードロスを減らそう!
クリスマスや年末年始でのパーティ需要を見込んで用意された食品。予想通りに売れなかったとすると廃棄しかありません。「フードロス」が叫ばれる昨今ですが、食品業界ではどのような取り組みをしているのでしょうか?12月20日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが食品ロス削減サービス「TABETE」がリリースしたスマホアプリを紹介しました。 画期的なフードロス削減「シェア冷蔵庫」とは?トヨタのエンジニアが開発!QRコードで野菜をお値打ちに買える?【動画】
食品ロスが出やすい時期に突入
クリスマスを皮切りにイベントで人が集まるシーズンに突入します。 小高「このコーナーでは何度か『食品ロスを減らしましょう』とお伝えしていますが、特にこのクリスマスや年末年始シーズンはパーティーを見込んでいるので、売れ残りが出やすい時期ですよね」 私たち消費者側がお店を予約し、その際に料理や人数を伝えることも、食品ロスを減らす方法のひとつです。 一方、食品ロスを減らすために、スマホアプリを活用した動きが出てきています。それが、株式会社コークッキングが提供するアプリ「TABETE」(タベテ)です。
お得に買いながら社会貢献
この「TABETE」は、飲食店やホテル、スーパーなどの店舗で余ってしまう食材と、それらを買いたい人をマッチングさせるというもの。 飲食店が「今日は余りが出たので誰か食べてくれませんか?」と発信すると、アプリに登録しているユーザーがお店まで足を運んで購入できる仕組みです。 賞味期限の設定はお店によって違いますが、少なくとも当日はおいしく食べられるものが買えるそう。 つボイ「いいシステムですね」 現在「TABETE」の登録ユーザー数は80万人で、アプリに掲載している店舗数は2700店舗あるそうです。ケーキやパン、お総菜など、消費期限の短い食品以外にも、ホテルのビュッフェで余ってしまった料理をお弁当に変えて出品するなど、様々な取り組みをするお店が登録されています。 つボイ「『言ってくれれば買ったのに』という気持ちが救われるアプリじゃないですか」 小高「買う側も、なんだか得した気分になりながら社会貢献できるってこと」 割安になっているものも多く、近くのお店が出ていたら利用したいところです。