優勝には40発!「打ちまくって福也さんに20勝してもらう」日本ハム・清宮幸太郎が球団04年以来偉業目指す
日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が23日、球団の日本人では53年ぶりとなるシーズン40本塁打を目標に掲げた。札幌市内で山崎とトークショーに参加。先輩左腕から「優勝するためには幸太郎が40本。40打ったら神様みたいなもの。なってほしい」と期待され、「来年は打ちまくって福也さんに20勝してもらう」と72年の大杉勝男(東映)以来の記録を見据えた。 「日本人40発」から現在、最も遠ざかっているのが日本ハム。最後に大台に到達したのは04年セギノールで、過去3人のみという偉業だ。若き主砲は今季、故障で出遅れながら7月以降に15発と量産。仮に開幕から出場していれば年間30発超ペースだっただけに夢の数字ではない。 幸太郎&福也の「幸福コンビ」でイベントを盛り上げた山崎も「スーパースターで昔からずっと見ていた」と後輩の力を信じている。明確な目標を胸に、悲願の優勝へけん引する。(堀内 啓太)
報知新聞社