常温で長期保存できるたんぱく源 「魚肉ソーセージ」のパンレシピ おすすめの食べ方は断然“ピカタ”!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.355 魚肉ソーセージのピカタのっけパン
魚肉ソーセージって小さい頃、大好きだったんですよ。あらためて今、常温で長めに保存できるたんぱく源として優秀だなと思うんです。おすすめの使い方は、なんといってもピカタ。レタスと一緒にパンでいただきましょう。 ■材料(1人分) ・魚肉ソーセージ:50g ・レタス:30g ・卵:1個 ・食パン:1枚 ・植物油:小さじ1 ・ケチャップ、小麦粉:適量 ■作り方 (1) 魚肉ソーセージは1センチ幅のななめ切りにし、全体に小麦粉をまぶしておく。レタスはパンの大きさに合わせてカットしておく。 (2) ボウルなどに卵を割り入れて溶き、小麦粉をまぶした魚肉ソーセージを浸ける。パンを好みの加減に焼いておく。 (3) フライパンに油をひいて中火にかけ、溶き卵に浸けた魚肉ソーセージを両面1分ずつ焼く。 (4) パンにレタス、(3)をのっけて、ケチャップを添える。 余った溶き卵はフライパンで一緒に焼いて、付け合わせにしましょうか。こちらもケチャップでどうぞ。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司