新潟GK藤田和輝が千葉へのレンタルから復帰「離れていた期間で自分が成長したことをプレーで証明」
アルビレックス新潟は26日、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍しているGK藤田和輝(23)が、2025シーズンから復帰することを発表した。 【写真】「見たことないデザイン」「女子サポに刺さりそう」新潟の来季GKユニフォームが話題に 新潟U-18出身の藤田は今季から千葉にレンタル移籍し、J2リーグ戦24試合、天皇杯1試合に出場。新潟は同日、正守護神のGK小島亨介(27)が柏レイソルに完全移籍することを発表していた。 藤田は新潟復帰にあたり、クラブ公式サイト上で「自分を育てていただいたアルビレックス新潟のエンブレムをつけて、再び戦えることを光栄に思います。新潟を離れていた期間で自分が成長したことをプレーで証明できるよう、毎日必死に取り組んでいきます」と語っている。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント ●GK藤田和輝 (ふじた・かずき) ■生年月日 2001年2月19日(23歳) ■出身地 新潟県新潟市 ■身長/体重 186cm/85kg ■経歴 新潟U-15-新潟U-18-新潟-栃木-新潟-栃木-新潟-千葉 ■出場歴 J2リーグ:86試合 天皇杯:5試合 ■コメント ▽新潟 「3年ぶりに新潟に復帰することになりました。 自分を育てていただいたアルビレックス新潟のエンブレムをつけて、再び戦えることを光栄に思います。 新潟を離れていた期間で自分が成長したことをプレーで証明できるよう、毎日必死に取り組んでいきます。」 ▽千葉 「今シーズン、熱い応援と力強いサポートをいただき、本当にありがとうございました。このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉を離れることにしました。 昨シーズン終了後、小林監督やGMの健仁さん、大久保さんとの面談を通してこのクラブに加わりたいと思い、決断した日から、自分はJ2リーグの優勝とJ1昇格をすると心に決めて戦いました。チームの目標達成のために、精一杯のプレーをしたつもりですが、それを叶えることができず、本当に申し訳なく思っています。 シーズンを終えても自分は本当にチームの力になれたのか、もっとやれたことはなかったのだろかと、自問自答の時を過ごしていました。もう一度、千葉のためにプレーしたいと考えていたところに、自分の育ったクラブから必要だという話がありました。目標達成できなかったことや、自分自身について深く悩みましたが、新潟に戻る決断に至りました。 自分は今シーズン、監督やスタッフをはじめ、最高のチームメイトに出会うことができ、最高の練習環境やスタジアムでサッカーに向き合うことができました。本当にありがとうございました。何よりも、最高なサポーターの皆さんの存在が、毎日のパワーになりました。心から感謝しています。 歴史あるクラブでプレーさせていただいたことは、僕の財産となりました。これからのジェフの活躍と躍進を心から願っています。また、スタジアムでお会いできる日を楽しみにしています! そして、いつかジェフ三唱をやらせてください! 一年間と短い時間でしたが、本当に濃密で成長することができました。ありがとうございました!」