山鹿市民医療センター10年間で選定療養費約1650万円誤徴収【熊本】
テレビ熊本
山鹿市民医療センターは、患者が紹介状なしで受診した場合に負担する費用をデータが残る10年間で約1650万円誤って徴収したと11日明らかにしました。 山鹿市民医療センターによりますと、2011年6月から患者が紹介状なしで受診した場合に、初診の選定療養費として1人1500円を徴収していました。 しかし、この選定療養費についてことし8月、九州厚生局から「要件を満たしていない」と指摘されたということです。 要件では、『一般病床が200床以上の医療機関』と定められていてセンターは一般病床が197床、残りは感染症病床4床で一般病床が3床足りていませんでした。 センターでは、データが残る10年間で誤って徴収した約1650万円を返還する方針です。
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