サンゴの白化進む 八重干瀬周辺で調査 市教委・島田主任主事
死滅の可能性も指摘
宮古島の貴重な観光資源であるサンゴの白化現象が8月に入り目立ち始めている。今年は梅雨明け以降、暑い日が続き海水温が例年より約2度高く、台風の接近も少ないことが影響しているとみられている。観光客に人気の八重干瀬エリアでも白化が大きく進行している。調査を行った市教育委員会生涯学習振興課主任主事の島田剛さんは「今後も水温が上昇しサンゴのストレス状態が続くと死滅の可能性もある」と指摘している。
宮古島の貴重な観光資源であるサンゴの白化現象が8月に入り目立ち始めている。今年は梅雨明け以降、暑い日が続き海水温が例年より約2度高く、台風の接近も少ないことが影響しているとみられている。観光客に人気の八重干瀬エリアでも白化が大きく進行している。調査を行った市教育委員会生涯学習振興課主任主事の島田剛さんは「今後も水温が上昇しサンゴのストレス状態が続くと死滅の可能性もある」と指摘している。