Netflix『地面師たち』の登場人物とキャストをあらためて紹介。綾野剛、豊川悦司、山本耕史ら共演
Netflixシリーズ『地面師たち』の登場人物とキャストを紹介する。 『地面師たち』の舞台は再び土地価格が高騰し始めた東京。ハリソン山中率いる大物不動産詐欺師グループの「交渉役」として不動産詐欺を働く辻本拓海が100億円不動産をターゲットに繰り広げる大手デベロッパーとの狡猾な駆け引きや、背後に迫る警察との争いが描かれる。全7話。 【画像】『地面師たち』登場人物一覧&相関図 拓海役を綾野剛が演じ、監督・脚本を大根仁が務めている。 7月25日の配信開始後からSNSなどで話題となり、Netflixのグローバルトップ10の「TV:非英語作品」部門に5週連続でランクイン。9月10日現在もNetflixサイト内「話題の作品 TV番組・ドラマ」で日本1位となっており、その勢いを保っている。
『地面師たち』登場人物・キャスト紹介
辻本拓海役:綾野剛 地面師グループの交渉役。ある事件に巻き込まれ家族を失い、無気力にデリヘル嬢送迎車の運転手をしていたが、大物詐欺師のハリソン山中と出会い、地面師グループの中でもフロントとなる交渉役として詐欺の仕事を始める。 ハリソン山中:豊川悦司 大物地面師にして、地面師詐欺グループ首謀者。バブル崩壊後に都内の雑居ビルを巡る詐欺事件で逮捕歴があるが、地面師グループのなかではリーダーのため、騙す相手と直接対峙することは少なく警察も足取りをつかめずにいる。拓海を地面師として信頼している。 竹下:北村一輝 詐欺の舞台となる土地の初期情報を集める図面師。いくつか候補の土地、想定取引価格、売主情報などをリサーチし、地面師チームに次のターゲットを提案している。 麗子:小池栄子 地主の「なりすまし犯」を用意する手配師。全国各地を渡り歩きお金が必要な候補者を探し、地主の個人情報、不動産情報を叩き込む。自身は交渉現場には出向かない。 後藤:ピエール瀧 元司法書士の地面師。書類偽造や相手との直接交渉を担当する。関西弁の巧みな話術で交渉相手をまくし立て、慌てさせる。 長井:染谷将太 デベロッパーとの契約に必要なパスポートや運転免許証などの書類を偽造するプロ。潜入捜査でもリモートでハッカーとして活躍する。引きこもりだが拓海とは打ち解けている。 オロチ:アントニー 竹下の子分。地面師になりたいと思っているが、地頭は良くなく、地面師チームの足を引っ張ることが多い。半グレの風貌をしているため、ターゲットに警戒されることが多い。 辰:リリー・フランキー 警視庁捜査二課の警部。ハリソン山中逮捕への執念を燃やしていたものの、その足取りをつかめず定年を間近に控えていたが、新たな地面師詐欺が起こり独自捜査を始める。 倉持:池田エライザ 警視庁捜査二課の巡査部長。辰とバディを組むことになり、地面師事件を追いかけるようになる。 青柳:山本耕史 業界最大手デベロッパーのひとつである石洋ハウスの役員。同期のライバル役員・須永と次期社長争いをしており、早急に開発用地を必要としている。 須永:松尾諭 業界でも最大手デベロッパーのひとつ石洋ハウスの役員。土地開発事業に失敗した青柳に新たな土地探しを命じる。 川井菜摘:松岡依都美 尼僧。港区高輪に市場価格100億円超の広大な土地を所有しており、長年デベロッパーからも狙われているが土地を手放さずにいる。 楓:吉村界人 川井菜摘が通うホストクラブのナンバーワンホスト。 真木:駿河太郎 新興の不動産デベロッパーのやり手社長。常にいい土地を探している。 林:マキタスポーツ 業界情報をいち早く集め、地上げした土地や怪しげな土地をデベロッパーに売り捌く不動産ブローカー
テキスト by 廣田一馬