麦秋 宇奈月特産の地ビール用大麦 今年は量より質を重視し風味のいい麦に
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黄金色の小麦畑が広がる黒部市宇奈月町では、特産の地ビールの原料、「二条大麦」の収穫が行われています。ことしは量より質を重視し、風味のいい麦に育ったということです。 【写真を見る】麦秋 宇奈月特産の地ビール用大麦 今年は量より質を重視し風味のいい麦に 黒部市宇奈月町の栃屋に広がる2.2ヘクタールの麦畑ではビール用の二条大麦「ミカモゴールデン」が収穫の時期を迎え、黄金色に実った穂が次々と刈り取られていました。黒部市ビール麦生産組合によりますと、ことしは品質にこだわり種をまく量を2割減らし水の管理を徹底したことから糖度が高く風味のある麦に仕上がったということです。 黒部市ビール麦生産組合:岡田與造組合長「どこのメーカーにも劣らない味わいになると思います、香りや味など総合してどこにも負けないビールになったと思います」 ことしの収穫量は、およそ2.5トンの見込みで、収穫された大麦は、来年の春以降、宇奈月ビールやモルト麦茶として販売されます。
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