パッツファイブホーム開幕戦、連敗喫す 2日間で4172人が声援【宇部】
バスケットボールB3リーグの山口パッツファイブは5、6日、宇部市の俵田体育館で東京ユナイテッドと対戦。初日は76-88、2日目は67-99で連敗を喫した。ホーム開幕戦には2日間で4172人のブースターが駆け付け、新応援グッズ「なるっちゃ」を鳴らして選手を後押しした。対戦成績は1勝3敗で順位は12位。 同リーグは17チームが来年4月20日までレギュラーシーズンを戦い、同月25日~5月19日に上位8チームによるプレーオフが行われる。パッツファイブは新加入7人を含む13選手で挑む。 初日の第1クオーター(Q)は7本中5本の3点シュートを成功させてリードするが、第2Qで逆転を許した。第3Qは同点で接戦を繰り広げたものの、最終Qに相手の猛攻を受けて点差を広げられた。 鮫島和人ヘッドコーチは「何が何でも勝ちたかった。外のシュートばかりになってしまい、ディフェンスは我慢ができなかった。もっとライオンのようになって戦わないといけない」と力を込めた。 ブースターは「ゴーパッツ」と声援を送り、ダンクシュートや3点シュートが入ると、盛り上がっていた。母親と2人で見に来た原小3年の上山穂高君は「選手たちはドリブルが早くて迫力があった。ダンクシュートをたくさん決めて優勝を期待している」と話した。 第3節は11~14日に行われ、パッツファイブは12、13日にさいたま市でさいたまブロンコスと対戦する。 【5日】 東京U88(20-24、19-12、23-23、26-1)76山口 【6日】 東京U99(20-12、26-23、31-14、22-18)67山口