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（ブルームバーグ）： 韓国の現代自動車のインド部門による33億ドル（約4900億円）規模の新規株式公開（ＩＰＯ）は、市場センチメントが軟調な中、投資家呼び込みに腐心している。

インド史上最大規模となるヒュンダイ・モーター・インディアのＩＰＯで、売り出し株数に対する需要は42％にとどまっている。17日に募集は締め切られるが、需要低迷などを背景に初取引に対する期待は低下している。

投資家の関心が中国の今後の景気刺激策にシフトする状況にあって、インド株はここ数週間、アンダーパフォーマンスとなっている。インドＩＰＯ市場は上場ブームを受け世界で最も活況を呈していたことから、今回の案件は大きな期待を集めていた。

突然上昇した中国株にシフトか、日本株など他のアジア株から資金流出

ＩＰＯでは現代自動車がインド部門の株式最大17.5％を売り出す。仮条件のレンジ上限に基づくと、同部門の評価額は約190億ドル。株式は22日に取引開始の予定だ。

原題：Hyundai’s Record Indian IPO Draws Tepid Demand Ahead of Debut（抜粋）

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