家電ヤマダHDの総合利回りは6%超で取得金額も安い…金券・商品券・割引券を受け取れる「優待銘柄ベスト30」
■10円単位で使える食事券が便利! 金券や商品券、優待割引券は使い勝手がよい優待の代表格です。ヤマダホールディングスの優待は、ヤマダデンキをはじめとするグループ店舗で使えるお買物優待券。総合利回りは6%超えの高水準で、株価も低く、少ない投資額で利用できるのが魅力です。使い勝手のよさではセブン&アイ・ホールディングスもおすすめ。セブン‐イレブンなどで使える商品券は、使いやすさではトップクラスでしょう。 【図表】食料品がもらえる優待銘柄ベスト10 全国展開チェーンの割引券も普段使いに便利な優待です。丸亀製麺などで有名なトリドールホールディングスの優待は、グループの総店舗数が1700店舗を超え、利用店舗を見つけやすい優待カード。10円単位で使えるのも重宝するポイントです。コメダホールディングスはコメダ珈琲店ほかグループ店舗で利用できる電子マネーがもらえます。議決権を行使するとチャージ金額が増えるという取り組みもユニークです。記念写真を撮る機会が多い家庭なら、優待利回りも総合利回りも優秀なスタジオアリスもおすすめです。 なお、金券の優待はあらかじめ期限や使用制限を確認しましょう。ヤマダホールディングスなら「1000円ごとに1枚までの使用」といった制限があります。 ※株価および配当+優待利回りは、8月2日の終値をもとに計算しています。優待内容は一部を抜粋したものであり、内容は変更となる場合もありますので、正確な内容は企業公式HPでご確認ください。
■幅広いジャンルの食料品優待 食料品がもらえる優待は、自分向けにはもちろん、贈り物にも利用できるのがメリットです。 宝ホールディングスは酒類等の詰め合わせのほか、みりんや料理酒など調味料の詰め合わせも選べて、お酒が飲めない人にとってもお得な優待。食料品ジャンルの中では配当利回りが高いのもポイントです。 北海道コカ・コーラボトリングは、コカ・コーラなどの商品詰め合わせ、または好きな商品を1ケース分もらえます。北海道限定の商品が選べるのも特徴的。また、贈り物として利用するなら日本ハム、日常使いなら雪国まいたけも見逃せません。 伊藤園は上場している普通株式とは別に、「第1種優先株式」を発行しているという特徴があります。第1種優先株式とは、議決権がない代わりに配当金が高めに設定されている株式のこと。優待目的なら普通株式よりも第1種優先株式での購入がおすすめです。なお、どちらも100株ずつ買えば、一方の株で議決権を行使しながら、優待品をもらうこともできます。 ヤクルト本社は、自社製品の詰め合わせに加え、ヤクルトスワローズのオフィシャルファンクラブ入会権を得られるという珍しい優待を用意しています。ファンクラブの特典には、チケットの割引購入などがあるので、球団ファンは必見です。