ゴジラの尻尾で破壊された過去も 「中部電力 MIRAI TOWER」にゴジラが襲来 名古屋のランドマークになぜ?
名古屋・栄のランドマーク「中部電力 MIRAI TOWER」がテレビ塔として誕生して、ことしで70年。 【写真を見る】ゴジラの尻尾で破壊された過去も 「中部電力 MIRAI TOWER」にゴジラが襲来 名古屋のランドマークになぜ? 同じく70周年を迎える“あの世界的モンスター”とのコラボが発表されました。 (平岩洵人記者) 「このあとの記者会見で、ある世界的なキャラクターとコラボすると発表されますが、一体何のキャラクターなのでしょうか?」 6月20日に70周年を迎える「中部電力 MIRAI TOWER」。 5月17日は、それを記念した特別企画の発表が。 (中部電力 MIRAI TOWER 大澤和宏社長) 「中部電力 MIRAI TOWERに、ゴジラ襲来というイベントです」 なぜか、あのゴジラが登場です! 実は、ゴジラもことし生誕70周年…そして、タワーとの深い関係も。 1964年に公開された「モスラ対ゴジラ」で、タワーにゴジラの尻尾が当たって破壊されているんです。 そんなゆかりもあって、「ゴジラ」とのコラボが決まったのです。 6月20日から9月にかけて、タワー前の水辺広場に水面から顔を出した巨大ゴジラが出現するほか、タワー内3階で特別パネルの展示やオリジナルグッズの販売などを予定しています。 中日ドラゴンズがリーグ初優勝、そして日本一にもなった1954年(昭和29年)にテレビ塔は開業しました。 日本初のテレビ放送の電波塔として9か月の突貫工事で完成。 当時は東洋一の高さ180メートルを誇り、「東洋のエッフェル塔」とも呼ばれました。 1989年には、全体のライトアップも開始、栄の夜を彩りました。 その後、放送のデジタル化でテレビ塔としての役割を終えて耐震化など大規模改修を受けて、カフェやホテルも備えた新たなランドマークに生まれ変わりました。 2022年には、歴史的価値などから、全国のタワーで初めて国の重要文化財にも指定された、名古屋のシンボル。 ゴジラとのコラボで、さらに注目を集めそうです。
CBCテレビ