日本テレビ

　2023年10月期に放送されたドラマ『セクシー田中さん』（日本テレビ系）の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったことが分かった。これを受け、同作を放送した日本テレビが公式サイト上でコメントを発表した。 【写真】日本テレビが放送した『セクシー田中さん』 　日本テレビはドラマの公式ページ上で「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼。同作については、「日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」と説明している。 　芦原さんは今月27日、自身のエックス上で、「今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った」経緯について長文を投稿。文章は小学館と事実確認したとするもので、自身の作品に込めた思いや、ドラマ制作前に提示していたとする条件、その後の局側とのやりとりなどを長文でつづっていた。 　しかしその後、28日までに該当の投稿を削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と記していた。同内容を掲載していたブログにもアクセスできなくなっていた。 【日本テレビコメント全文】 芦原妃名子さんの訃報に接し、 哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。 2023年10月期の日曜ドラマ「セクシー田中さん」につきまして 日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら 脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。 本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。 引用：日本テレビ『セクシー田中さん』公式ページ