大阪・松井知事が定例会見4月11日(全文1)貝毒、安全確認できるまで検査継続
都構想の効果額について
毎日新聞:毎日新聞の【ツクイ 00:04:11】といいます。 松井:はい。 毎日新聞:都構想の効果額についてお尋ねしたいんですけれど、効果額が6月への【公募******** 00:04:17】示された場合、各会派からの【異論 00:04:20】疑問というかが予想されると思うんですけど、法定協にこれはまた、民間の議論というのは【********* 00:04:29】という。 松井:もうこれは法定協であろうと、府議会、市議会の議会の場であろうと、議論は、要は中身の具体的なさまざまな議論が巻き起こるほうがいいと思います。要は、反対している人たちは今でもやれるじゃないと言うけど、今は人間関係によってできているだけなんでね。できなかったでしょうと。橋下・平松時代。太田・磯村時代も。そういうことをやっぱり市民の皆さん、府民の皆さんにもう一度思い起こしてもらうために、できなかったときどれだけマイナスだったの、で、今できているからプラスっていうけど、これは人による関係ですよ。だからこれを制度化していこうというのが都構想なんで、そういうことも踏まえた深い議論をしたいと思っています。 毎日新聞:今後、先日実施した質問の場にも参加された機関があると聞いているんですけれども、仮に再び応募自体がゼロだった場合っていうのは、効果額を出さない可能性もあるのか、それとも条件等を変えてまた実施するのか、その辺りのお考えを。 松井:今、公募、これをスタートさせた、2回目の公募をスタートさせたばっかりなんでね、その結果を見てまた判断したいと思っています。今度はなんとか応募していただけるよう、事務方もいろいろと工夫していると思いますから。今の時点で応募がなかった場合というのはあまり考えていません。 毎日新聞:ありがとうございます。 司会:それでは、次のご質問をお願いします。よろしいでしょうか。
今月の27日、28日にIR事業者が一堂に会するイベントに吉村市長が参加されることについて
関西テレビ:すみません、関西テレビです。IRについて伺いたいんですけれども、今月の27日、28日にIR事業者が一堂に会するイベントが行われ、そこに知事と吉村市長も参加されるということなんですが、どのようなことを期待されますか。 松井:いや、もうとにかく大阪にもたらす経済効果ですよ。経済効果、雇用ですよ。今、毎年大阪に訪れてきていただいているお客さんが昨年は1110万人、1111万人でしたけど、これを倍にするという形で、観光というものが、この観光と、それからIRのそういうエンターテインメント、大阪が従来持っていたおもてなし、それから関西で京都や奈良といったそういう日本の文化の拠点、こういうものも、こういうものとIRの持っているポテンシャル、エンターテインメント、これセットにして大阪に今の倍のインバウンドのお客さんを迎え入れたい。そのことが経済の成長につながると。 今の時点でもう皆さん今日、新聞にも出ているように、難波の高島屋が東京の日本橋の高島屋の売り上げを抜いたわけでしょう。六十何年ぶりかっていうんでね。実際、これ効果じゃないですか、すごい。これをさらに引き上げていこうというのが僕はIRに期待しているところです。 関西テレビ:実施法も決まっていない中で、ちょっと早い話なのかもしれませんが、今月末のイベントが、今後業者の選定に何かに影響するようなことっていうのもありそうなんですか。 松井:いや、業者の選定に影響するということにはならないと思います。どれだけのIR事業者が関心を示してくれているかというのは、1つのメルクマールとして見れるかもしれないけど、もう業者の選定はもう何度も言うように大阪を一番愛してくれて、大阪に一番やっぱり投資をしようと、そういう前向きな姿勢のあるところです。 司会:それでは次のご質問をお願いいたします。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2018年4月11日 全文2へ続く