赤坂サカス広場で衣料支援プロジェクト サッカー用品も受け付け
「第30回 &EARTH(アンド・アース)衣料支援プロジェクト~あなたの服で世界に笑顔を~」が11月9日・10日、赤坂サカス広場で行われるイベント「地球を笑顔にする広場2024秋」の会場内で開催される。(赤坂経済新聞) 【写真】会場で衣料品を預かる様子(過去の様子) 同プロジェクトは、不用になった衣料品を世界各地の難民、避難民、被災地の人々へ寄贈する社会貢献活動。三井不動産商業マネジメントと三井不動産とがNPO法人日本救援衣料センターの活動に協力して三井グループの各商業施設で毎年春と秋に開催している。 会場では2種類のプロジェクトを実施する。「衣料支援プロジェクト」で受け付ける対象は、新品か洗濯済みのTシャツ、シャツ、ワイシャツ、ブラウス、ポロシャツ、トレーナー、セーター、コート、ズボン、ジーンズ類、毛布、80センチ以上の上下分かれた子ども服などで、染みや傷みがない物に限る。 「サッカー支援プロジェクト」で受け付ける対象は、新品か洗濯済みの夏物と冬物のスポーツウエア上下、サッカー・スポーツソックス、サッカースパイク、トレーニングシューズ、空気を抜いたサッカーボールなど。 救援衣料はNPO法人「日本救援支援センター」を通じて、国連UNHCR協会や各国の赤十字、NGO団体などからの要望に応じて寄贈先が決定する。同施設で5月に行った際は184人が参加。379キロの衣料品が寄付された。 同商業マネジメント赤坂Bizオペレーションセンターの関雄介所長は「赤坂サカスでの開催も徐々に認知度が上がっているが、さらに多くの人にこの取り組みを知ってもらいたい。当日は、衣類だけでなくサッカーウエアやサッカーシューズも引き取る。会場内ではたくさんのステージイベントやコンテンツを用意しているので、併せて楽しんでほしい」と来場を呼びかける。 受付時間は10時~16時。
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