怪盗キッドと服部平次が激突！『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』緊迫の特報映像が公開

原作者、青山剛昌による漫画「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第27作目となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年4月12日公開)。このたび本作のあらすじと30秒の特報映像が解禁となった。 【画像を見る】怪盗キッドが狙うのは、函館の財閥が所有する土方歳三にまつわる日本刀 コミックスは104巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、テレビアニメシリーズの放送も1000回を超えるなど、快進撃を続ける「名探偵コナン」シリーズ。劇場版最新作となる本作では、先日公開された青山描き下ろしのティザービジュアルに、主要キャラクターとして「怪盗キッド」(声：山口勝平)と、彼の因縁の相手である西の高校生探偵、服部平次(声：堀川りょう)が描かれていたことで話題を集めていた。 北海道、函館にある斧江財閥の収蔵庫に、幕末を生きた新選組副長、土方歳三にまつわる日本刀を狙うキッドからの予告状が届く。通常ビッグジュエルと呼ばれる宝石を狙う彼が、刀を狙うことは珍しいこと。一方、函館で開催される剣道大会のため、現地を訪れていた平次とコナンたち。犯行予告当日、平次がキッドの変装を見破ることに成功し、キッドを追い詰めていく。 時を同じくして、函館倉庫街で胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が発見される。その捜査線上に“死の商人“と呼ばれる、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男が浮上する。その男は、戦時中の軍需産業と深い関わりのあった斧江家初代当主が函館に隠したとされるお宝を探しており、それは当時敗色濃厚だった日本の戦況を大きく変えるほどの力を持つ兵器であるという噂もある代物だった。そして、そのお宝とキッドの狙う刀には何らかの関係があるようで、キッドに謎の“剣士“の影が迫る。 特報映像では、「なんであいつがこれを…」とコナン(声：高山みなみ)が呟く通り、ビッグジュエルを狙う怪盗キッドの標的が、日本刀であることが明かされる。和楽器のリズムに合わせ、刀に隠された秘密に迫るコナンやキッドの姿が映しだされていく。その一方で、キッドの因縁を抱える平次が一方、「お前だけは絶対にゆるさん言うたやろ！」の声とともに、バイクでステンドガラスを破り登場。描き下ろしビジュアルでは、和葉との恋の進展を予感させていた平次だが、映像内ではキッドと正面から激しいバトルアクションを繰り広げる。そして、建物の上での激闘の末、モノクルの飛んだキッドの顔を見て、なにかに気づいたかのような平次の姿で映像は締めくくられた。 ラブコメあり、アクションあり、もちろん推理もありと盛りだくさんな本作。はたして平次と和葉の恋の行方は？そして平次とキッドの因縁の対決はどうなっていくのか？続報に期待したい。 文/サンクレイオ翼