「深く反省し適正な運営に努めたい」河津桜まつり実行委員会の税金未納問題 町長が議会で謝罪 静岡
テレビ静岡
河津桜まつりの実行委員会が消費税や法人税を長年納めていなかった問題を受けて、河津町の岸重宏 町長は6月4日の町議会で自らの認識不足を謝罪しました。 早春の一大イベント「河津桜まつり」に浮上した消費税“未納”疑惑…実行委会長「税金逃れではない」 河津桜まつりの実行委員会をめぐっては、露店の出店料や来場者の駐車料金をまつりの協力金として徴収する一方、これまで消費税や法人税などを納めていなかったことがわかっています。 過去5年間の収入は1億9000万円に上り、税務署も「納税が必要」との見解を示したことから、岸町長は4日の町議会定例会で「自身の認識不足が今回の事態に至った原因」と謝罪しました。 河津町・岸重宏 町長: 今回のことについては深く反省をして、今後は税理士等を通して適正な運営に努めたいと思っています 実行委員会では、税務署から指摘を受けた消費税や法人税など 348万6100円について、すでに納税を済ませているということです。
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