【現役ドラフト】ソフトバンクがDeNA・上茶谷大河を獲得 永井本部長「まず先発として」
プロ野球の「現役ドラフト」が9日に非公開で行われ、ソフトバンクはDeNAの上茶谷大河投手(28)を獲得した。 2018年ドラフト1位入団の上茶谷は今季18試合に中継ぎ登板して2勝2敗、1ホールド。プロ6年間で通算121試合に登板して20勝23敗、12ホールドをマークしている。永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長は獲得の意図について「ドラ1ですし、もともと能力を評価していた。まず先発として競争してほしい」と説明。環境の変化をきっかけに、潜在能力の発揮に期待をかけた。 昨年の現役ドラフトで加入した長谷川威展投手(25)は今季32試合に登板して4勝0敗、6ホールドと貴重な中継ぎ左腕として存在感を放った。上茶谷も新天地で輝けるか。
東スポWEB