イスラエル軍の攻撃で38人死亡 レバノン東部、首都も空爆
【エルサレム共同】レバノン東部バールベック・ヘルメル県の当局者は6日、同国の親イラン民兵組織ヒズボラと戦闘を続けるイスラエル軍による攻撃で38人が死亡したと発表した。イスラエル軍は6日、レバノンの首都ベイルートのヒズボラ関連施設を空爆したと表明した。 イスラエルのメディアなどによると同国北部で6日、ヒズボラのロケット弾攻撃により10代の1人が死亡した。中部のベングリオン空港近郊にも1発が着弾したという。 レバノン保健省によると、ヒズボラとイスラエル軍の交戦が始まった昨年10月以降のレバノン側死者は3千人を超える。