北海道警、警官2人を書類送検 不同意わいせつ、痴漢疑い
北海道警が1月、不同意わいせつの疑いで警察署勤務の男性警部補を、道迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで男性巡査部長を、それぞれ書類送検していたことが27日、関係者への取材で分かった。道警は1月31日に警部補を停職6カ月、巡査部長を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。2人は依願退職した。 【グラフ】刑法犯認知件数の推移
関係者によると、警部補の書類送検容疑は昨年、女性の体を触るなどした疑い。巡査部長の書類送検容疑は昨年11月、札幌市内の駅に停車中の電車内で、面識のない女性の尻を触った疑い。いずれも勤務時間外だった。