終盤に2点差追いつかれドロー…ブライトン指揮官「プロ意識が足りなかった」
ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、ウルヴァーハンプトン戦を振り返った。26日、クラブ公式サイトが伝えている。 【ハイライト動画】ブライトンvsウルヴァーハンプトン プレミアリーグ第9節が26日に行われ、ブライトンはウルヴァーハンプトンと対戦。45分にダニー・ウェルベックが先制点を決めると、85分にはエヴァン・ファーガソンの約1年ぶりとなるゴールでリードを広げたが、88分に1点を返されると、90+3分には絶好のチャンスを逃した直後のカウンターから同点弾を許し、2-2のドローに終わった。なお、先発出場した三笘薫は89分までプレーした。 終盤の2失点で勝ち点3を逃した形になった試合後、ヒュルツェラー監督は「最終的に勝ち点2を失い、今日は成長に失敗した。この試合に勝つためには成熟度もプロ意識も足りなかった。だから、早く学ばなければならない」と苦言を呈した。 「このような試合は美しい形で勝つことはできない。醜い形で勝つ必要がある。2点目まではコントロールできていたと思う。守備はかなり良かったけど、その後は消極的になりすぎた。セットプレーの守備に断固としたものがなかった。2-0で試合は終わったと思った人も多かったと思う」 「3点目を狙える大きなチャンスがあった。しかし、私たちはそれを逃して、罰せられてしまった。このチームは非常に若く、多くの可能性を秘めていることがわかっているけど、このような瞬間に団結して、そこから学んで個性を発揮していきたい。それが私が期待していることだ」 3連勝を逃したブライトンは次戦、30日にカラバオ・カップ3回戦でホームにリヴァプールを迎えた後、11月2日のプレミアリーグ第10節で今度はアウェイで再びリヴァプールと対戦する予定となっている。
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