JR貨物列車脱線事故 復旧作業続く 16日は機関車後方の車両撤去作業へ 薩摩川内市
鹿児島読売テレビ
JR鹿児島本線の川内駅で貨物列車が脱線した事故は16日も復旧作業が行われます。 (記者) 「2日目の撤去作業から約8 時間が経過しました。現在も先 頭の機関車を水平に戻す作業が 行われています」 この事故は12月12日、12両編成の貨物列車が川内駅を出発した直後、線路の切り替えポイント付近で前の3両が脱線したものです。 脱線した車両の撤去作業が14日から始まり、脱線した3両のうち最後尾の1両がレールに戻され撤去されました。 傾いている先頭の機関車をジャッキを使い水平に戻す作業が15日に行われ、16日は機関車の後ろにある脱線した1車両の撤去作業に取り掛かるとしています。 川内と隈之城の間は当面の間、終日運転を取りやめ、16日からバスによる代替輸送が行われます。 国の運輸安全委員会は16日の午前中から鉄道事故調査官を派遣し事故原因の調査を行うということです。