eill×SKY-HIが対談。5周年を経た今考える「超楽しくなるかも」な展望
eillとSKY-HIが、J-WAVEで対談。eillが2023年の活動を振り返りつつ、韓国でのレコーディングの様子などを語った。 eillが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『DIVE TO THE NEW WORLD』(ナビゲーター:SKY-HI)。オンエアは12月9日(土)。 eillは11月22日に新曲『CHEAT LIFE』をリリースした。
濃い5周年だった
まずは年末に差し掛かったということで、2023年を振り返ることに。 SKY-HI:2023年はどうだったの? eill:ちょうど活動5周年だったんですよ。それこそ日高さん(SKY-HI)との『So What??』のリミックスのあたりから5周年くらい。 SKY-HI:そうか。逆にまだ5年かって気もする。みんないろんな濃さがあるけど、eillちゃんの5周年は濃かったでしょ。 eill:確かにそうかもしれないですね。5周年のライブをやったり、韓国でワンマンライブもやったり。ライブの回数は少なかったけど濃いライブというか。自分を振り返りながらやるライブも楽しかったし、韓国語でMCをしたりとか挑戦もできて、どっちもあった。振り返りながら進みながら自分を確認するような1年だったなって感じでした。 SKY-HI:海外多いよね。韓国もそうだしロンドンもそうだし。 eill:今までずっとコライトセッションとか行ってみたかったんですけど、なかなか2週間とかってなると。 SKY-HI:なんか予定が空かないよね。無理やり空けちゃえばなんとかなるのにね。 eill:そうなんですよ。だから、今年は行きたいですって言って、ロンドン行ってセッションしたりとか。 SKY-HI:しかもeillちゃんってセッションタイプだからね。よく考えると今っぽいシンガーですよね。 eill:ありがとうございます(笑)。すごく楽しかった。
韓国の人気プロデューサー・GRAYとの仕事
eillは11月22日に新曲『CHEAT LIFE』をリリース。韓国の人気プロデューサー・GRAYによるプロデュース曲であり、韓国のラッパー・punchnelloを迎えた、eill初となる韓国語詞の楽曲となっている。 SKY-HI:素晴らしいね。GRAYっていうアーティストは、たぶん韓国カルチャーが好き嫌いとか関係なくR&Bシーンが好きなら、「韓国のGRAYね」っていう感じで知ってる人が一般的なくらいの知名度だったり結果だったりを残している方だと思いますけど、率直にどうだった? eill:スタジオがオシャレだし、スピーカーとかもすごくいい音で。カルチャーを生んでる場所だなって感じ。まさに。 SKY-HI:へえ。 eill:しかもルックスもカッコいいですし、モデル活動みたいなこともされたりするので、曲を作ってるときはどういう姿なんだろうってドキドキしながら行った部分があったんですよ。 SKY-HI:ファンとしてね。 eill:そうそう。私からすると普通に眺めてるだけで幸(さち)って感じだったし(笑)。ふたを開けたらめちゃくちゃ音楽オタクのプロデューサーさんって感じで、キックの音をずっと選んでたし、ビートを組むのも「俺のこの曲ね」じゃなくて、私にあってるビートとかプロダクションをすごく考えながら曲を作ってくれてる感じがあって、なんて素敵な人なんだろうって感じでした。時間の流れが完全に止まってる感じ。セッションしてる間も本当に音楽と真摯に向き合ってる方なんだなっていう音楽の作り方で、感動しました。 eillはレコーディングで驚かれたエピソードを紹介した。 eill:私はセッションするときに「こうしたほうがいいんじゃないですか?」とか結構口を突っ込むタイプじゃないですか。でも、そういう風に言ってくれる人があんまりいないらしくて。 SKY-HI:なまじキャリアがある人だからね。 eill:だから「アイデアがすごくある方なんですね」って言われて(笑)。 SKY-HI:あはは(笑)。 eill:それで「黙ります」とか言って(笑)。