SHOEI GT-Air3に新グラフィック「NILE」が登場! 妖しくも神秘的なエキゾチックデザイン
SHOEIのプレミアムツーリングヘルメット「GT-Air3」より、新たなグラフィックモデル「NILE(ナイル)」が登場。価格はソリッドモデルから1万2100円アップの8万300円(税込)でリリースされ、2024年9月に発売予定だ。 【画像】SHOEI GT-Air3 NILEをギャラリーで見る(8枚) 文/Webikeプラス 編集部
エジプトをイメージしたツーリングヘルメット「NILE」
今回発表されたNILEは、エキゾチックなグラフィックが非常に特徴的なモデル。ヘルメット全体にエジプトを象徴するデザインが散りばめられており、それをマットに仕上げることでダークな装いとなった。 ヘルメットの左右に描かれるのは、古代エジプト神話に登場するジャッカルがモデルの“セト神”と思われる。斜め後方には古代エジプトシンボルである「ホルスの目」、天頂部にはエジプト十字と言われる「アンク」がそれぞれ鎮座。 ヒエログリフチックな壁面文字が全体を覆い、後頭部には黄金のピラミットが輝くなど、妖しくも神秘的なデザインに仕上がった。
より高度に研ぎ澄まされたツーリングフルフェイスGT-Air3
SHOEI「GT-Air3」は、従来モデルGT-Air2のデザイン・ベンチレーション・シールドシステムなど各部を一新し、より高い品質と性能を発揮。空力性能や換気効率が見直され、従来型から大きく昇華された快適性能が体感できる。 ヘルメットの空力性能に貢献するサイドパーツにより、スポーティな外観にも寄与。従来モデルとの空力性能を比較すると、上方へ浮き上がろうとするLiftが11%、前方から押し付けられるDragが6.5%とそれぞれ低減された。※SHOEIの大型風洞設備での参考数値。 ベンチレーションシステムは、新設計されたベースパーツやリブ、シャッターの形状により効率的に走行風をヘルメット内へ導入。従来モデルに比べ前方にアウトレットホールを配置することで排気効率の向上も実現させた。 チンガードに装着されたエアインテークには、虫などの侵入を防ぐ脱着式デフロスターフィルターを装備。同梱のブレスガードKを装着することでシールドの曇りを防ぐと同時に、走行風の一部を取り入れることでヘルメット内の息苦しさ低減に一役買っている。 GT-Air3ではバイク用インカムの専用設計も充実。SENA製のSRL3、サイン・ハウス製B+COM SX1の専用装着機構「SHOEI COMLINK」対応モデルとなっている。よりコンパクトにインカムが装着可能なため、ヘルメットのデザインを損なわないことはもちろん、シート下などに収納しやすい点も大きな魅力だ。
SHOEI GT-Air3 NILE 詳細
・価格:8万300円(税抜価格 7万3000円) ・2024年9月発売予定 ・規格:JIS規格 ・サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ・カラー:TC-2 (BLUE/BLACK) マットカラー、TC-1 (RED/GREY) マットカラー、TC-6 (WHITE/BLACK) ・構造:AIM+( Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ・付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、SHOEIロゴステッカー、サービスツール、スペア防曇シート用ピン
Webikeプラス編集部