ファン・ダイクがクロップ監督の退任について「話したくない」。リバプールへの影響にも言及
現地時間29日、英紙『ガーディアン』がオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのコメントを報じている。リバプールは26日にユルゲン・クロップ監督の今シーズン限りの退任を発表し、サッカー界に衝撃をもたらした。チームのキャプテンを務めるファン・ダイクが、チームへの影響などについて語っている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 『ガーディアン』はファン・ダイクのコメントとして、次のように伝えた。「ユルゲン・クロップの時代は終わるだろう。自分が今もその一員でいられることをとてもうれしく思っている」 「だからこそ私は、そのことについて話したくないんだ。私もまだその一部なのだから。願わくば、私たち全員が夢に見、毎日そのために戦っているような成功を、今シーズンの終わりにもたらすことができればと思う。その時までに、クラブが将来に向けて何を望んでいるのか、おそらくもっと明確になっているだろう」 また、ファン・ダイクは「実際には何も変わっていない」と明かしており、「(良い結果を生むために)いつもと同じことを続けなければならない」と述べている。指揮官退任のニュースがチームのモチベーションに影響しているか聞かれると、「トレーニングの水準に影響はない」と答えた。 なお、クロップ監督の退任が発表された後にリバプールはFAカップ4回戦でノリッジ・シティと対戦し、5-2で勝利している。ファン・ダイクもコーナーキックからチームの4点目を記録した。
フットボールチャンネル編集部