ブンデス天王山は壮絶な打ち合いに…バイエルンがフランクフルトとドローで首位キープ
[10.6 ブンデスリーガ第6節 フランクフルト 3-3 バイエルン] ブンデスリーガ第6節が6日に行われ、首位バイエルンは敵地で2位フランクフルトと3-3で引き分けた。2試合連続ドローで開幕6戦無敗(4勝2分)とし、首位をキープ。今夏加入のDF伊藤洋輝は、プレシーズン中に負傷した影響で今節もベンチ外だった。 【写真】横浜FC応援の15歳女優が初水着グラビア→いきなりヤンマガ1位 勝ち点1差で迎えた首位攻防戦。バイエルンは前半15分、左サイドのショートコーナーの流れからファーのMFトーマス・ミュラーが折り返し、DFキム・ミンジェが決めて先制する。 しかし、前半22分に守備の隙を突かれてフランクフルトのFWオマル・マーモウシュに同点弾を許すと、同35分にはカウンターからFWウーゴ・エキティケに逆転ゴールを献上した。 それでもバイエルンは前半38分、再び左CKでショートコーナーを選択すると、ゴール前で混戦となり、最後はDFダヨ・ウパメカノが押し込む。 2-2で迎えた後半8分には、右サイドのDFラファエル・ゲレイロがペナルティエリア右にパスを送り、FWハリー・ケインがワンタッチで中央へ。ボールを受けたMFマイケル・オリーズが巧みなフェイントから左足でゴール左に突き刺し、逆転弾を奪った。 だが、試合はこれで終わらない。後半アディショナルタイム4分、フランクフルトのカウンターからMFエリック・エビンベ が体を張ってつなぎ、マーモウシュがスピードに乗ってボックス内に進入。右足のシュートでGKマヌエル・ノイアーが守るゴールを破り、土壇場で3-3の引き分けに持ち込んだ。 バイエルンは首位の座こそ譲らなかったが、ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での黒星を挟み、公式戦3試合未勝利(2分1敗)となっている。