フルサイズミラーレス以外も登場!撮影の楽しさが広がる最新注目カメラ6選
<話題を集める注目カメラ> 4. 小型軽量でバランスもいいお手頃ミラーレス
キヤノン 「EOS R100」(実勢価格:8万円前後 ※ボディ) 【レンズキットでも10万円以下で購入できるお手頃感が魅力。軽くて小さく、使い勝手のいい機能が備わっています(大浦さん)】 EOS Rシステムで最も軽量なエントリーモデル。有効約2410万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載し、機能ガイドやシンプルな操作系など使いやすさにも注力している。動画は4K/24PやフルHD/60Pなどに対応。
5. 世界初のシャッターを搭載した高性能フルサイズ機
ソニー 「α9III」(実勢価格:88万円前後 ※ボディ) 【CMOSセンサーの弱点だったローリングシャッター問題を克服。動きの速い被写体に強さを発揮します(大浦さん)】 グローバルシャッター方式を世界で初めて採用したフルサイズミラーレス。センサーの全画素で同時露光・読み出しを行い、素早く動く被写体を撮る際に出やすい歪みを防げる。対応レンズの使用時で最高約120コマ/秒のブラックアウトフリー連写も実現。
6. 専用センサーを搭載したモノクロ特化型一眼レフ
ペンタックス 「K-3 Mark III Monochrome」(実勢価格:33万円前後 ※ボディ) 【モノクロ撮影に特化したモデルで、通常のカラーカメラによるモノクロ撮影より精細感や階調感が優れています(大浦さん)】 APS-Cサイズ相当のモノクローム専用イメージセンサーを搭載した一眼レフカメラ。モノクロ撮影用の画質調整機能も備え、調色設定、コントラスト、シャープネスなどを細かく変えられる。4K/30Pなどの動画記録にも対応。
■レンズの違いを手軽に味わうなら“小三元レンズ”に注目
本格的なカメラを使っていくと、新たに高性能なレンズが欲しくなるもの。特に開放 F値2.8通しのズームレンズ、いわゆる“大三元レンズ”が有名だが、これらは高価なものも多い。そこで注目したいのが、開放F値4通しの“小三元レンズ”だ。明るさの面では大三元レンズに劣るものの、現実的な価格で高性能。大浦さんも「軽くてコンパクトなタイプが多く、使い勝手がいい」とお勧めする。予算を抑えつつレンズの違いを楽しみたいなら“小三元”も注目だ。