マカオ警察による防犯パトロールで違法売春従事の旅客の女2人検挙
マカオ治安警察局は11月13日、マカオ半島北部で違法売春に従事する女がいるとの通報を受け、同月12日に当該エリア一帯で防犯パトロールを実施したと発表。 同局によれば、パトロール中に街頭で通行人の男性に声をかける女2人を発見し、違法売春従事の疑いがあるとして調査したところ、いずれもこれを認め、客から報酬を受け取ることを目的にマカオ入りしたことを認めたとのこと。 なお、2人は中国本土からのインバウンド旅客だったといい、その後の同局による詳細調査で両人ともマカオにおいて他の刑事犯罪に関与していないことが確認できたが、旅客の立場に不相応な活動に従事したことは明らかとし、身柄を治安警察局の入管部門に移送するとした。 近年、マカオ半島北部では、同局及び治安警察局による違法売春を対象としたパトロールが高頻度で実施されている。