オランダ代表に大打撃…F・デ・ヨングが負傷でEURO2024欠場「悲しく残念なことだ」
オランダサッカー協会（KNVB）は10日、MFフレンキー・デ・ヨング（バルセロナ/スペイン）が負傷によりEURO2024を欠場することを発表した。 F・デ・ヨングは2023－24シーズンを通して足首のケガに悩まされ、3月以降の公式戦出場はわずか4試合のみ。それでも、負傷を抱えたままオランダ代表へ合流し、当初はEURO2024・グループステージでの戦列復帰が期待されていた。 しかし、KNVBの発表によると、現地時間9日および10日に行われた検査の結果、負傷箇所である足首の状態が十分ではないことが判明。回復にはさらなる時間を要するため、競技の結果EURO2024に出場しないことが決まったという。なお、オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督が替わりの選手を追加招集するか否かは後に決定される見込みだ。 2018年9月にデビューを飾ったオランダ代表では、ここまで国際Aマッチ通算54試合に出場し、2ゴール6アシストを記録しているF・デ・ヨング。EURO2024欠場が決定したことを受け、自身の公式Instagram（@frenkiedejong)）を更新し、次のように胸の内を明かしている。 「EUROに出場できないのは悲しく残念なことだ。ここ数週間でできることは全てやったが、残念ながら僕の足首はもう少し時間がかかるようだ。この大舞台で母国を代表することは夢であり、最大の名誉だ。オレンジのシャツを着て、ヴィルヘルムスを歌い、国全体のサポートを感じている。しかし、今はオレンジ軍団みんなと同じように、ファンとしてピッチサイドから応援するよ。 Let’s go boys」 36年ぶりの欧州制覇を目指すオランダ代表は本大会でグループDに入っており、ポーランド、フランス、オーストリアと対戦する。
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