【ダイヤモンドバックス4－1レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク

6回2安打無失点で10勝目を挙げたDバックスのザック・ギャレン（MLB Advanced Media）

　日本時間8月25日、ダイヤモンドバックスは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス3連戦の2戦目を迎え、4対1で勝利。連勝を5に伸ばし、今季最多の貯金18となった。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは4つの四球を与えたものの、6回2安打9奪三振無失点の好投で3年連続の2ケタ勝利となる10勝目（6敗）をマーク。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは5回3安打2失点で降板し、11敗目（8勝）を喫した。 【動画】Rソックスの吉田正尚が9回裏にタイムリー二塁打を放つ 　ダイヤモンドバックスは両軍無得点で迎えた4回表に二死1・3塁のチャンスを作り、エウヘニオ・スアレスのタイムリー二塁打で2点を先制。先発のギャレンが6イニングを無失点の抑える好投を見せると、7回表には3つの四球で二死満塁とし、ジェイク・マッカーシーの押し出し四球と相手投手の暴投で貴重な2点を追加した。9回裏無死1塁から吉田正尚にフェンス直撃のタイムリー二塁打を浴び、惜しくも完封リレーは逃したものの、4対1で勝利。17勝8敗だった7月に続き、8月もここまで16勝5敗と絶好調だ。 　レッドソックスの吉田は「6番・DH」でスタメン出場。2回裏の第1打席はファーストゴロ、4回裏の第2打席はショートフライ、7回裏の第3打席はセカンドゴロに倒れたが、9回裏の第4打席でグリーンモンスターを直撃するタイムリー二塁打を放ち、チーム唯一の打点を記録した。2試合ぶりのヒットを放ち、4打数1安打1打点で今季の打撃成績は打率.293、出塁率.367、OPS.805となっている。