東国原英夫氏 斎藤元彦知事への言動を謝罪「特異な、特筆すべき選挙だった」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が19日、ユーチューブチャンネルを更新。兵庫県知事選を巡る自身の言動を謝罪した。 兵庫県知事選ではパワハラやおねだりの疑惑が報じられていた斎藤元彦氏が当選。知事に返り咲いていた。この結果に前明石市長の泉房穂氏が生番組で斎藤氏に対して「一面的な見方でかなり厳しいトーンでこの間対応してきたことにつきまして(中略)おわび申し上げたいと思います」と謝罪していた。 東国原氏は動画で斎藤氏の111万票という得票について、「民意は非常に重たいもので尊重されなければならないという立場です」と指摘。続けて、「その意味で今回、私の言動で不快な思いをされた方、すべての方にこの場をお借りしておわび申し上げたいと思います。どうも申し訳ありませんでした」と謝罪した。 具体的にどの言動かは明かさなかったものの、これまで東国原氏は斎藤氏に対してネガティブな指摘をしてきていた。「私を含むオールドメディアも反省するところは反省し、改めるところは改めて前に進めたらいいのかなと思っています」と話した。 東国原氏は今回の選挙について「私が経験したなかで特異な、特筆すべき選挙だった」と学ぶ点が多かったと振り返った。「今の時代の選挙はどうあるべきか。地方自治はどうあるべきか。公選法はどうあるべきか。そういったものを学び、注目していきたい」と訴えた。 最後に「私の持論は選挙が終わったらノーサイド。今後、兵庫県が今は分断と言われているがどう解消して乗り越えて、建設的な県政を進めていくのかウオッチさせていただきたい」と今後も注視すると宣言した。
東スポWEB