高校野球・春のセンバツ 広陵(広島)3年連続 27度目出場へ 選手たちに伝わった瞬間 開幕は3月18日
真鍋慧 選手 「そうですね。つらかったですね」 小宅世人 アナウンサー 引退する前、この冬場のトレーニングで1年生のときにつらかった練習を1つ挙げるとしたら? 真鍋慧 選手 「自分はタイヤを押すのが一番嫌いでしたね」 小宅世人 アナウンサー タイヤ押し、たいへんですね。いよいよ、校長先生が階段の上からグラウンドに降りて来られて、これから選手たちに報告があるということで、お2人も下の方に降りてもらってだいじょうぶです。ありがとうございました。 ゆっくりと校長先生が降りてきました。選手たちは白いユニホームに着替えて集まっている状況です。今、3年生の真鍋選手と小林選手が校長先生から声をかけられまして、あいさつを交わしました。 校長先生がグラウンドに入っていきました。選手たちはまだトレーニングを続けているんですが、このあと、どうやら1塁側のベンチの前で例年どおり報告が行われようというところです。徐々にグラウンドにもたくさんの報道陣の方々が集まってまいりました。 校長先生は、もう準備万端といった形なんですが、選手たちが集まってきますかね。今、中井哲之 監督から集合がかかりました。選手たちがいよいよベンチ前に集まってこようとしています。 堀正和 校長ですが今、エースの 髙尾響 投手と固い握手を交わしました。このあと、校長先生から報告があります。総勢149人、1・2・3年生合わせて149人の選手たちが今、1塁ベンチ側にぐっと集まって、その報告を聞こうとしているといった状況です。 広陵高校グラウンド、気温も徐々に下がってまいりました。この時期になると、このグラウンド、とっても寒いんです。選手たちはユニホームの上に紺色のジャンパーを着て、準備をしているといった状態です。選手、そしてコーチ陣、監督もベンチの前に集まっております。 広陵高校 堀正和 校長 「みなさん、こんにちは。ただいま、第96回選抜高等学校野球大会の選考委員会において、本校野球部の3年連続、27度目の甲子園出場が決まりました。おめでとう。これは、野球部員、部長、監督、副部長、コーチ1人ひとり全員の不断の努力の実りです。体を大切にして、みなさんの目標に向けて、これからも全力でがんばってください。再度、言います。おめでとう」