「“オレのせいかな”とヘラヘラ」 知床遊覧船事故、逮捕された社長ののんき過ぎる日常…地元の行事の中止に対して無神経な一言
“オレのせいかな”とヘラヘラ
だが不満は爆発寸前だった、と地元住民が明かす。 「バツイチの桂田は、20歳ほど離れた後妻と3人の子どもと一緒に暮らしていた。事故の影響で廃業に追い込まれた同業者も出し地元にも迷惑をかけておきながら、謝罪もせず普通の生活を送る桂田を殴りそうになったことがありました」 理由はその無神経さで、 「漁船がみこしを載せて海に繰り出す夏の恒例行事が事故以来中止続きで、今年も夏前にやらないと決まった。それを桂田は、“なんで今年も中止なんだろう。オレのせいかな”などとヘラヘラ話していたのです」 ウトロから車で40分の知床斜里駅近くにある金融機関では、こんな一幕も。 「8月、桂田が高齢女性に“あんた、こんなとこでのんきになにしてんのさ!”と怒鳴られていました。女性は、コトの重大さを分かっているのかと言いたかったんだと思います」 桂田容疑者の責任転嫁はいつまで続くのか。 「週刊新潮」2024年10月3日号 掲載
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