清宮海斗、「絶縁」をかけた一騎打ちで拳王に勝利「自分の行きたい道を自信を持って進む」…4・11後楽園全成績
◆プロレスリング・ノア「STAR NAVIGATION 2024」(11日、後楽園ホール)観衆935 プロレスリング・ノアは11日、後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2024」を開催した。 メインイベントで「絶縁」をかけ拳王と清宮海斗が一騎打ち。開始から互いの必殺技を惜しみなく出し続けたノンストップの死闘は、清宮が23分49秒、変型シャイニングウイザードで拳王を沈め勝利した。 試合前には「You Tube」で清宮の練習生時代の「デコ狭イガグリ」写真をあざ笑い、この日の大会ではTシャツまで作ってサイン会を実施した拳王を嫌悪していた清宮だが勝利のリング上で「俺は全然、嫌じゃないぞ!」と実は大歓迎だった本心を告白した。 さらに上機嫌の男は、試合後に「デコ狭イガグリ」Tシャツへのサイン会実施をぶち上げ、バックステージでのコメント後にサイン会でファンと交流した。 リング上では公約通り拳王と「完全に決別だ」と宣言。これに観客は「えぇ~!」と拒絶反応を示したが「誰が何と言おうと俺がもう1度、ノアを引っ張っていきます」と約束した。最後に「みんなで一緒にノアを作っていこうぜ!」と叫ぶと大きな拍手を浴びていた。 バックステージでは「拳王!今までのお前の嫌がらせなんて何とも思ってないだよ!俺は俺の道を行かせてもらうよ。自分の行きたい道を自信を持って進んでいきます」と誓っていた。 ◆4・11後楽園全成績 ▼シングルマッチ 〇清宮海斗(23分49秒、変型シャイニングウィザード→片エビ固め)拳王● ▼TOKYOスクランブルスペシャル8人タッグマッチ 丸藤正道、杉浦貴、〇潮崎豪、藤田和之(18分17秒、豪腕ラリアット→片エビ固め)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、ジェイク・リー、マサ北宮、大岩陵平● ▼GHCナショナル選手権 〇挑戦者HAYATA(15分12秒、ウラカンラナ)王者ジャック・モリス● ▼6人タッグマッチ ダガ、小川良成、〇佐々木憂流迦(12分10秒、スリーパーホールド→レフェリーストップ)近藤修司、大原はじめ、宮脇純太● ▼6人タッグマッチ アンソニー・グリーン、YO―HEY、〇タダスケ(8分54秒、グッドルッキングパイルドライバー→片エビ固め)モハメドヨネ、小峠篤司、Hi69● ▼シングルマッチ 〇稲葉大樹(8分21秒、DDD→片エビ固め)大和田侑● ▼3WAYマッチ 〇ニンジャ・マック(8分38秒、シューティングスタープレス→片エビ固め)、アルファ・ウルフ● ※残りはアレハンドロ。
報知新聞社