映画「忍たま」大西流星&藤原丈一郎演じるキャラ明らかに、森久保祥太郎が2人に演技指導
尼子騒兵衛原作によるアニメ「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」より、なにわ男子の大西流星演じる桜木清右衛門(さくらぎせいえもん)、藤原丈一郎演じる若王寺勘兵衛(なこうじかんべえ)のキャラクターが明らかになった。 【動画】映画「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」幕間映像(他30件) 清右衛門と勘兵衛は、尼子が劇場版のために考案したオリジナルキャラクター。山田先生の息子でフリーの売れっ子忍者・利吉と忍務をともにする忍術学園の卒業生で、六年生の一年年上の先輩だ。キャラクタービジュアルで清右衛門は、グレーの髪の毛を高く結い、笑みを浮かべつつ凛々しい表情。勘兵衛は黒髪を括り上げ、逞しさを感じさせるほどの精悍な顔付きを見せている。なお2人の名前は、兵庫県尼崎市の地名がルーツとなっている。 またアフレコを終えた大西と藤原からコメントも到着。声優初挑戦の大西は「一つひとつが新鮮で、新しい経験をさせていただきました。でも隣にアフレコ経験がある先輩(藤原)がいたので心強かったです」と述べる。アフレコ時には雑渡昆奈門役の森久保祥太郎が演技指導として同席していたそうで、藤原は「(自身の役が)どんな役なのかと気になり、進んでいくうちに“これ結構難易度高いな!”と。初めてのことばかりだったので不安も多かったのですが、森久保先生が隣にいてくださったので、本当に心強かったです!」と振り返った。 藤森雅也監督とのやり取りについて問われると、大西は「『忍たま乱太郎』のことについても、アフレコの流れについても、すごく丁寧に教えてくださいましたし、所々で「もう少しこうしてみたらいいんじゃないか?」と提案をしてくださいました。短い時間でしたが、得るものが多かったですし声優のお仕事が楽しかったです」と回答。藤原は「特に闘うシーンで、ただ声を出すのではなくて“しっかり意味を持つこと”と細やかに指導してくださいました。でもどうやったらいいだろうと悩んだ時に、森久保さんが具体的に教えてくださって。藤森監督と森久保さんのバディが僕たちにとって、とてもやりやすい環境になっていました」と話す。 最後に藤原は「優しく、より良い環境を作ってくださって、のびのびやることができました。“ありがとう心から”です(笑)」とコメント。大西は「森久保さんにすごく支えていただいて、こんなに安心感のある方はいないんじゃないかと思うくらい身を任せながらやらせていただきました」と語った。 アニメ「忍たま乱太郎」シリーズ13年ぶりの映画となる「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」は12月20日公開。タソガレドキ忍者・尊奈門との決闘に向かった後で消息を絶った土井先生こと土井半助を取り戻すため、乱太郎、きり丸、しんべヱたちが奮闘するさまが描かれる。 ■ 「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」 2024年12月20日(金)全国公開 □ スタッフ 原作:「落第忍者乱太郎」尼子騒兵衛(朝日新聞出版刊)、テレビアニメシリーズ「忍たま乱太郎」、「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」(原作・イラスト:尼子騒兵衛 / 小説:阪口和久 / 朝日新聞出版刊) 監督:藤森雅也 脚本:阪口和久 音楽:馬飼野康二 キャラクターデザイン:新山恵美子 副監督:根岸宏樹 アクション作画監督:関根昌之 美術監督:川口正明(アトリエローク07) 撮影監督:林コージロー(グラフィニカ) 色彩設計:村田恵里子(グラフィニカ) 編集:坂本雅紀(森田編集室) 音響監督:大熊昭 音響効果:庄司雅弘 音響制作:AUDIO PLANNING U アニメーション制作:亜細亜堂 配給:松竹 製作:劇場版忍たま乱太郎製作委員会 □ 出演 高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦、大塚明夫、岡野浩介、間宮康弘、森久保祥太郎、代永翼、成田剣、保志総一朗、渋谷茂、神奈延年、置鮎龍太郎、鈴木千尋、小田敏充、金丸淳一、山崎たくみ、東龍一 スペシャルゲスト:大西流星 藤原丈一郎 (c)尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会