J2昇格の大宮、立役者・杉本健勇の完全移籍移行を発表「メリークリスマス! 」
大宮アルディージャは25日、杉本健勇が2025シーズンから完全移籍に移行することを発表した。 【2024-2025】Jリーグ全クラブ監督人事まとめ|新体制となるのは? 杉本はセレッソ大阪の下部組織で育ち、2010年にトップチームへと昇格し、2015年には川崎フロンターレに活躍の場を移したものの翌2016年にC大阪へ帰還。2017シーズンにはJ1リーグ34試合22得点を記録し、同シーズンに日本代表デビューも果たした。 2019年に浦和レッズへと完全移籍した後は、横浜F・マリノス、磐田への期限付き移籍を経験し、2023年に磐田への完全移籍に移行。しかし、2023年は横浜FM、2024年は大宮に期限付き移籍していた。大宮では2024シーズン、J3リーグ34試合10得点でJPFAアワード(J3)の最優秀選手賞を受賞し、J3優勝とJ2復帰の立役者となっている。 大宮への完全移籍を決断した杉本は、クラブ公式サイトを通じて「RB大宮ファン、サポーターの皆さん、メリークリスマス! さぁ、一緒に始めようか。快進撃を」と意気込んだ。 また、磐田へは感謝を伝えている。 「3年間ありがとうございました。結果で応えることができなくて、悔しいし申し訳なく思っています。チームは離れますが、ずっと応援しています。僕もまだまだ頑張ります。ファン、サポーターの皆様、短い間でしたが本当にありがとうございました」