【ガーデニング】お正月のゲストを迎える玄関に飾りたい<花・低木・観葉・多肉>7選
お正月は新しい年の始まりを祝う大事な行事。新年を気持ちよく迎えるためにも、また来客を歓迎する意味でも、玄関にステキな植物を飾って華やかな空間にしておきませんか? 【写真7枚】洋蘭、ハボタンなど「お正月の玄関にふさわしい植物」を見る 今回は、お正月の玄関をオシャレに明るく彩ってくれるインテリアグリーンを参考価格とともにご紹介。 縁起がいい花から観葉植物まで幅広くセレクトしましたので、ぜひお正月準備にお役立てください。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ひと鉢置けば垢抜ける!お正月の玄関に飾りたい植物<花・低木・観葉・多肉>7選
●梅の花 さまざまな花木のなかでも、特に開花期が早いことから「出世」「開運」の象徴とされている縁起木・梅の木。 通常は2月頃から開花がはじまりますが、お正月が近くなると花が咲いた状態の盆栽や鉢植えが多く流通しはじめます。 和の趣が強い印象があるため、洋風に飾りたいときは切り花や枝物をオシャレな花瓶に活けるのがオススメ。 一重咲きや八重咲など多彩な品種があるので、ぜひお気に入りの種類を見つけてみてください。※参考価格:2000~10000円前後(5号鉢・盆栽) ●洋蘭 お正月を華やかに演出したいときは、洋蘭を飾りましょう。 洋蘭には多くの種類がありますが、なかでも蝶のような可憐な花を咲かせる「胡蝶蘭」、上品な花姿から贈答品に使われることが多い「シンビジウム」、"蘭の女王"と称されるほど豪華な花が咲く「カトレア」は人気が高く、お正月用の鉢花も多く流通します。 種類ごとに花の色や形が異なるので、それぞれを見比べながら玄関にピッタリなものを選んでみましょう。※参考価格:5000~10000円前後(5~7号鉢) ●南天(ナンテン) 南天は「ナンテン=難を転じて福となす」を意味する縁起が良い植物。門松やしめ縄、お正月用のフラワーアレンジメントなど、さまざまな花材に使われています。 実が赤い「アカナンテン」、白の実をつける「シロナンテン」、葉が小さい「ヒメナンテン」、紅葉が美しい「オタフクナンテン」など多数の品種があるので、玄関の雰囲気に合うものを選びましょう。 丈夫で育てやすいので、ガーデニング初心者にもオススメです。※参考価格:2000~8000円前後(5号鉢) ●カラテア スタイリッシュな空間に人気なのは、個性的な葉模様で魅せる観葉植物・カラテア。 緑の葉にシルバーの筋が入る「オルビフォリア」、緑×白×ピンクのカラフルな配色をした「ストロマンテ・トリオスター」、矢羽根のような葉模様の「マコヤナ」など、目移りするほどオシャレな品種が豊富に揃っています。 直射日光が苦手なため明るい場所~半日陰で管理し、1日1回程度は葉に霧吹きで水をかけてあげましょう。※4000~10000円(5号鉢) ●サイネリア 寒い冬を吹き飛ばすような、元気でポジティブな花を咲かせるサイネリア。 耐寒性が強く、気温が5度程度までなら屋外で育てることもできます。花の色にはピンクや白、赤紫や青などがあり、色違いのものをひと鉢に植え込んで寄せ植えにして楽しむのもオススメ。 本来は多年草ですが、高温多湿に弱く夏越しが困難なので晩春までの一年草として楽しみましょう。※参考価格:1000~3000円(5号鉢) ●ハボタン 「玄関扉の前に鉢花を飾りたい」というときは、美しい葉の色づきが楽しめるハボタンがオススメ。葉の形や色、株の大きさや草丈が違う品種が多く揃っており、飾り方次第で和風にも洋風にも仕立てることができます。 パンジーやシクラメンなどと寄せ植えにしたり、リース型の器に植え込んで立てかけて飾るのもステキですよ。 葉色をキレイに保つためにも、霜が当たらない日当たりが良い場所で管理しましょう。※参考価格:2000~5000円前後(5~8号鉢) ●多肉植物の寄せ植え 複数の多肉植物を植え込んだコンパクトな寄せ植えは、小スペースの彩りに人気。 多肉植物にはさまざまな種類がありますが、縁起がいい名前をもつ「エケベリア・七福神」、冬に葉が赤く色づく「セダム属」、シマシマ模様でアクセントをつける「ハオルチア・十二の巻」などは特に寄せ植えに人気が高い種類です。 玄関の雰囲気にあう鉢や鉢カバーを使えば、よりオシャレな雰囲気に。育てやすいのでガーデニング初心者にもオススメです。※参考価格:100~1000円前後(2~3号鉢)
まとめにかえて
昔から、お正月は各家庭に幸せをもたらす「年神様」が訪れるといわれています。お迎えする場所は、もちろん玄関。オシャレな植物を飾り、より華やかにしておきたいものですね。 何かと忙しい時期にはなりますが、ぜひ玄関の雰囲気にピッタリなオシャレな植物を飾り、華やかなお正月をお迎えください。
LIMO編集部