【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表がAFCアジアカップカタール2023の準々決勝で敗退したことにより、久保建英のチームへの早期復帰はパリ・サンジェルマン（PSG）にとって脅威となるかもしれない。仏紙『ル・パリサン』が現地時間3日に同選手の復帰について言及している。 【アジア杯順位表・トーナメント表】AFCアジアカップ カタール2023 　日本代表は3日に行われた準々決勝でイラン代表に1-2の敗戦。優勝候補の一角と目されたFIFAランキングアジア最上位の日本が、ここで敗退となった。この衝撃ニュースをアジアのみならず、多くの海外メディアが報じている。 　同紙は『日本代表はイラン代表によってアジアカップ敗退となった。久保はPSGとレアル・ソシエダの試合で出場するのか？』という見出しでUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦1stレグのPSG対ソシエダの試合について伝えている。 　アジア杯の決勝が現地時間2月10日に行われるため、日本代表が決勝に進出していたとしても、同月14日に行われるPSGとの一戦に久保は間に合っていただろう。しかし、合流後いきなりPSG戦ではなく、マジョルカ、オサスナ戦と2試合あり、CLの重要な一戦に向けて調整する時間もある。同紙は「火曜日のマジョルカとの国王杯準決勝、土曜日のオサスナとのリーグ戦と、PSG戦を前に2試合で彼をテストできる」と言及した。 　さらに「（日本代表の）早期敗退はPSGにとって好ましくない」と久保はフランス王者にとって脅威となる伝えられている。すでにソシエダに合流している久保だが、フランス代表FWキリアン・ムバッペなどを擁するPSGとの試合でチームを勝利に導くプレーを見せることができるだろうか。