猛暑の影響でキャベツも高値 家計や飲食店を直撃
khb東日本放送
猛暑などの影響でキャベツの値段が平年に比べて2割から3割値上がりし、家計や飲食店を直撃しています。
仙台朝市にある青果店では、野菜や果物を求めて多くの客が訪れていました。 中島秀太記者「特に値上がりしているのがキャベツです。例年この時期は250円ほどということですが、350円と100円程度値上がりしている状態です」 買い物客「大変高いです。他の野菜食べる方が良い」「困ります、捨てるような使い方はしないって決めています」 価格高騰の背景にあるのが、猛暑の影響です。 いたがき朝市店森俊之店長「完全に猛暑が続きすぎた。苗を植えても定着せず、苗が腐ってしまうことが原因で作付けがうまくいかなかったということがありますね」 仙台市泉区にある創業38年のお好み焼き店は、キャベツをたっぷり使ってふっくら焼き上げたお好み焼きが人気です。 常連客「仙台で一番うまいんちゃう。キャベツが甘くてうまい」 毎日使うのキャベツは、20玉ほどです。 お好み焼き田よし奥井洋子店長「小麦粉、青のりも不作で取れにくいとか、本当に全てが値上げ何でも上がっています。安定した値段でやりたいなというのは望みですね」 店では値上げを避けるため、価格の安い仕入れ先を探すなど工夫を重ねています。 お好み焼き田よし奥井洋子店長「一般の方たちも大変なので、それはお互いなので値上げはせずこのまま据え置きで値上げは考えておりません」
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