服装指数 15日も日中は薄着でOK 週末は雨を境にヒンヤリ 厚手の上着で対策を
今日15日(火)も朝晩と日中との気温差に注意。19日(土)の雨のあとは、気温がグッと下がりそう。日ごとの気温差でも体調を崩す時期。コートや厚手のジャケットなどは早めに準備を。
日中は気温上昇
今日15日(火)は、日本海に進む低気圧や前線の影響で、日本海側を中心に雨の降る所がありそうです。ただ、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、雨でも日中の気温は上がるでしょう。太平洋側は広く日差しが届いて、関東から西では最高気温25℃以上の夏日の所が多くなりそうです。 今日の服装指数をみると、朝は薄手のジャケットが必要な所が多いですが、昼は上着いらず。関東から九州では半袖で過ごせるくらいでしょう。夜は気温が下がるものの、午後9時の気温は札幌で17℃くらい、東京都心では22℃くらいの予想です。南よりの風の吹く所が多く、極端な冷え込みはないでしょう。 服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているかを提案するものです。人により暑さや寒さの感じ方が異なりますが、服装選びの参考にしてください。
朝・昼・夜 服装で調節を
明日16日(水)から19日(土)にかけては、西日本や東日本を中心に気温は平年より高く、日中は薄着で過ごせる所が多いでしょう。晴れて、放射冷却が強まる17日(木)と18日(金)の朝は、北海道では気温が10℃を下回る所が多くなり、冬のコートが必要なくらいです。 ※上の図は、朝の時間帯の服装の目安です。
週末 雨を境に気温ダウン
19日(土)は広く雨が降る予想で、この雨を境に季節が進むでしょう。20日(日)の日中は、前日より気温が大幅に下がる所が多くなりそうです。来週はじめにかけて最も気温が下がるのは、21日(月)の朝となるでしょう。21日(月)の最低気温は札幌で3℃、仙台は7℃。朝の服装の目安は、札幌や仙台で冬のコート、東京都心では裏地付きのトレンチコートとなっています。 衣替えがまだの方も急な寒さに備えて、コートや厚手のジャケットなど準備しておきましょう。
日本気象協会 本社 青山 亜紀子