木村大作氏 高倉健さん追悼「ただただ凄い」 追悼上映会「銀幕での再会」
10日に没後10年を迎える俳優高倉健さんの追悼上映会「銀幕での再会」が7日、東京・丸の内TOEIで始まり、撮影監督の木村大作氏(85)が健さんの思い出を語った。 1977年公開の「八甲田山」から「夜叉」(85年)、「鉄道員(ぽっぽや)」(99年)など計9作の健さん映画をフィルムに収めた木村さん。 2度目のタッグとなった「駅 STATION」(81年)の上映後に登壇し「ただただ凄い人。映画作りに精いっぱい身をささげた人だった」と熱く語った。 特集では「花と嵐とギャング」(61年)など10本の初デジタル作を含め計19本が上映される。22日まで開催。