【大分】大手香料メーカーがマリンレモンを本格出荷
大分朝日放送
大手香料メーカーが栽培している大分県佐伯市の特産品、マリンレモンが収穫時期を迎え、記念式典がありました。 東京に本社を置く小川香料は香りを通じて日本の農林水産物の魅力を発信しようと農業に参入し、3年前から佐伯市でマリンレモンの栽培を始めました。 2024年、本格的に出荷を始めたことを祝い記念式典がありました。 マリンレモンは佐伯市の沿岸部で栽培され、時期ごとに色や香り、味わいが変化する特徴があります。 この時期は緑から黄色へと変化し甘味が増すということです。 小川香料おおいた佐伯農場 上野俊輔代表取締役 「2024年は比較的温暖で雨も十分に降ったので非常に良い出来に仕上がっている」 収穫量はおよそ10トンを見込んでいて、大分県内や東京のスーパーなどに出荷されるほか、飲料水や化粧品などにも加工されます。