ついに南野陽子まで….「スケバン刑事の呪い」という言葉まで出てきた主演女優に起きたトラブルの数々
「それにしても斉藤さんのトラブルの後、南野さんが離婚するとは……。ある老舗芸能事務所の幹部は、『まるでスケバン刑事の呪いだな』と仰ってました。もちろん冗談でしょうけど、主演女優はことごとくトラブルに見舞われています」(アイドル誌記者) 【あ、怪しい...怪しすぎる...】すごい!トラブルを起こした医師とのかつての密会現場となったマンションから出てきた斉藤由貴 『スケバン刑事』(フジテレビ系)は、漫画連載終了後の’85年から’87年にかけて実写ドラマ化され、3作目まで放映された人気テレビシリーズだ。 1作目の主人公・麻宮サキを斉藤由貴(57)、2作目の『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』の主人公・2代目麻宮サキを南野陽子(56)が演じた。そして、3作目となる『スケバン刑事Ⅲ 少女忍法帖伝奇』では、主人公と2人の姉、風間三姉妹を浅香唯(54)、大西結花(55)、中村由真(53)が演じている。 そんな彼女たちのトラブルといえば、最初に思い浮かぶのは、斉藤由貴だ。 自身を「学ばない」と評し、故尾崎豊さん、川﨑麻世(60)との不倫報道で世間を騒がせた。『週刊文春』(’23年11月9日号)によると、公私にわたり頼っていた医師とは、つい先日も警察沙汰を起こしたばかりである。 「斉藤さんは、『まだ関係が続いていると誤解されている』と憤慨しているとも聞きますが、医師のクリニックのドアの把手を掴んで大騒ぎしていれば、彼女の気持ちが残っていると思われても仕方がありません」(女性誌記者) 南野の夫が逮捕されたのは、斉藤の報道からわずか3週間後のことだった。逮捕後、それまで公私にわたりサポートしてきた南野がキッパリ離婚を決意したことが報じられたが、そもそも2人の結婚には、関係者は大反対だったという。 彼女が周囲の反対を押し切って結婚を決めたのは’11年に東日本大震災が起きたことがきっかけだった。 「南野さんが彼に惚れた最大の理由として、大震災が起きた直後、すぐにクルマで飛んできただけでなく、道中、バス停で困っていた帰宅困難者の高齢者をピックアップして自宅に送り届けるような優しさを目の当たりにしたことだといいます。 ’11年の結婚当初から、晩婚と『スケバン刑事』をかけて、”スケバン婚”などとノロけていたのですが、夫は金銭トラブルや女性問題などが絶えなかった。南野さんは惚れた弱みなのか、離婚を提言する周囲のスタッフと距離を置いてしまったため、1人で苦しむ時間が長くなってしまったようです」(芸能事務所関係者) 3作目、『スケバン刑事Ⅲ』の”風間三姉妹”は、どういったトラブルに見舞われたのだろう。 「なかでも波乱の人生を歩むのは大西結花さんです。’90年代後半、所属事務所が倒産し、社長が行方不明になってしまいます。大西さんのギャラは未払いのままでした。 さらに、彼女が知らない間に借金の名義人にまでなっていたのです。その額は30歳にして約2000万円にのぼり、返済のためヘアヌード写真集を出したことでも話題になりました」(前出・記者) 中村由真は、元『男闘呼組』の前田耕陽(55)と結婚し、夫婦でバンド『GODDESS』を結成するも、4年4ヵ月後に離婚。バンドのセカンドアルバムが離婚後に発売されるという”波乱”を起こしている。 そんな中、唯一トラブルのイメージがない浅香唯だが、実は過去にこんなことが起きていた。 「’93年に、8年間育ててもらった事務所を退社し独立。翌年、出版した写真集が契約違反だとして元所属事務所が芸名『浅香唯』の使用禁止などを求め、日本音楽事業者協会に提訴しました。 結局、彼女は芸名を使用できず、写真集は本名の『川崎亜紀』で出版された。独立から4年後の和解まで、芸能活動は一切できなかったのです」(女性誌記者) いずれも波乱含みのヒロインたちの人生。”スケバン刑事の呪い”と言われても仕方ないかもしれないが、米国に移住し、アメリカ人男性と結婚した中村以外の4人は現在も芸能活動を継続している。 転んでも必ず復活を遂げてきたのも、彼女たちに共通する点だ。南野にも”呪い”を吹き飛ばす復活を期待したい。
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